March cames in like lamb

以下『3月のライオン』のあらすじです。
ネタバレリーナです。




 零の両親が交通事故で亡くっなったのはまだ零が小3の頃。
 お父さんはプロ棋士を目指していたが、将棋を辞めて病院を継いでいた。父の妹である叔母の夫が病院を継ぐなりそうだが、零を引き取る気がなさそうという噂。
 そんな時、父の友人がお葬式で小さな零に声を掛ける。
「君は将棋は好きか?」
「はい」と答える零。
 零はプロ棋士の幸田の内弟子として、幸田に引き取られた。

 零は高校になって一人暮らしを始めた。大きな河が窓から見れるマンションだ。季節は初夏、八丁堀駅から零は将棋会館に向かう。
 今日は義理の父幸田との親子対局、零はぶっちぎりの勝利をおさめる。
 対局後、義父は
「ちゃんと食べているのか?急に家を出ていったから、香子も歩も心配しているぞ」と。
 義父が退室した後、零は「嘘だ..」と呟く。

 そんな最中、第73期 名人戦が宗谷冬司 名人vs後藤で行われていた。
 舞台は兵庫県姫路市の書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)国の指定文化財にも認められた常行堂
 宗谷名人が勝ち、連続5期、通算11期の名人防衛に成功したというラジオを聞きながら、零は将棋をうっていた。

 義父の幸田は四連敗中、来期で降格かもという噂も流れる。落ち込んだ零は将棋会館の人たちにスナックに誘われ、間違って飲んでしまったお酒で酔いつぶれ、道端で「おとう..さん..ごめん..」と泣き潰れてしまう。
 翌日、目が覚めると古い和室の雑多な部屋。
知らない子どもが覗きこんでる。
「生き返った〰️!!」と小さな女の子。
「おはようキリヤマレイくん。」とエプロン姿の女性がやってきた。
「なぜ僕の名前を?」
「昨日、話してくれたじゃない?覚えてないの?昨日、大変だったんだからねー」「ねー」と二人。
 二日酔いでふらふらしながら、居間に移動していると2階から、セーラー服の女の子が慌てて降りてくる。
「おはようキリヤマレイくん」
「ヒナー!保育園遅れそうだから先に出るね!」と女性と子どもは家を出る。
セーラー服の女の子も「私朝練だから、ちゃん鍵かけて出てください!」
と零に家の鍵を手渡される。「え!?」
 鍵は三日月堂という和菓子屋さんに預けてください。いってきまーす。」
 と、皆出て行ってしまって家には零一人。

 零は寝癖のひどい頭で学校へ行き、授業を受けた。帰り学校前にロールスロイスが止まり、ぽっちゃりした男の子が集音機で 
「きーりーやーまーくん!!出てきてくれ!!」と大騒ぎ。
「」
零はダッシュで駆け寄る。目立つ、恥ずかしいで
「」



引っ越し祝いにベッドと羽毛布団のプレゼント。
「シベリア産とウクライナ産えらばせてやる」